
2022年6月に一家でコロナウイルスに感染しました。
その時の状況報告します。
普段は受け入れる側の看護師から見た
コロナウイルス感染患者の実態をお話しします。


看護学校からの同級生で結婚。
看護師夫婦でブログ運営しています。
夫は病棟勤務7年後、救急・外来業務を経験・DMAT隊員
妻は出産後に転職し、特老→訪問入浴→美容系クリニック→特老を経験
看護師経験15年です。
夫婦で無理のない働き方を目指しています。
子供や未来の自分たちの為に資産形成もしています。
2年前に株式口座を楽天証券で開設→積み立てNISAを始める。
NISAでは3年で100万円の資産形成に成功する。
その他、外貨や積立保険などでも資産形成しています。
また、お小遣い程度ですが、金やETFやビットコインを少しづつ購入して勉強を行っています。
感染した経緯について


開業医受診から陽性発覚まで
最初に症状が出たのは次男でした。
夕方17時ごろ嘔吐しました。
その後、夜21時ごろに発熱。
熱はどんどん上がり39度まで上がりました。
その日は金曜日だった。また消化器症状がメインであり自宅にて療養していました。
日曜日の朝になり次男の体調は回復してきていました。しかし、その夜長男が発熱、悪心、下痢。
月曜日の朝一番で開業医に受診しました。
電話連絡後、車にて待機。
電話がありドライブスルー方式で抗原検査を行う。
「1時間くらい時間がかかりますよ」
と言われ再度、車で待機。
すると15分くらいで医師が出てきて



これ見てください。陽性です。



ええええー---。
すぐに、妻に連絡しました。
その後、職場に連絡しました。
医師からは保健所からの連絡を自宅で待つように指示がありました。
その後、職場からは自宅待機の連絡を受けました。
保健所からの連絡では、



陽性者は症状が出た翌日から10日間自宅療養。濃厚接触者は7日間。再度家族の中で陽性者が出た場合にはそこから7日間自宅療養です。
と言われました。
パパの発症
数日後、パパ発症。咽頭痛とその後発熱。
39度台の発熱が約3日間続きました。
一緒に妻と三男も抗原検査しましたが陰性でした。
そのため、パパは発症翌日から10日間の自宅療養が追加となりました。
パパは医療従事者だったためワクチンは3回接種済み。
しかし、最終摂取から半年経過していました。
我が家の最初の感染者が発熱して、2日後に兄弟が発熱。
パパはその3日後に発熱。
妻は医療従事者ですが、3回目接種したのが2か月前であったため免疫があったのでしょうか。



末っ子すごいな。ワクチンうっていないのに、何で映らないんだろう。
我が家の七不思議でした💦
症状について


子供たちの症状
子供達は下痢、嘔吐など消化器症状と発熱でした。
嘔吐下痢はノロウイルスほどではありません。
発熱は40度台の高熱が3日ほど続きます。
一瞬焦ったこと
長男は発症2日目の時に意識障害のような状態になりました。
長男は既往に熱性けいれんがあり再発かと思いました。
夜ぐったりして、倦怠感著明。
心配で話しかけるとボーっとしており・・・



分かる!?



うー。うん。



ここどこだか分かる?自分の名前分かる?



うん。



自分の名前行ってみて。



うー。うん。えーっと。
ちょっと心配だなと思い。夜中の2次でしたがコロナ感染患者用のコールサービスへ連絡しました。
様子観察の指示を受けて長男の所に戻ると、



パパが心配して電話してたよ。病院に連れて行かなくちゃかなと思って。



えっ!何で!?



だった名前も言えないんだもん。心配したよ。
少し意識状態は改善していました。
看護師夫婦だから落ち着いて対応できましたが、普通焦りますよね。
後日、知り合いの看護師の子供も同じような体験をしていました。
高熱により意識状態が悪くなったり、幻覚が見えたりすることもあるようです。
小児科医師に聞いたら不思議の国のアリス症候群を発症する子もいるらしいです。
不思議の国のアリス症候群(ふしぎのくにのアリスしょうこうぐん、Alice in Wonderland syndrome、AIWS、アリス症候群)とは、知覚された外界のものの大きさや自分の体の大きさが通常とは異なって感じられることを主症状とし、様々な主観的なイメージの変容を引き起こす症候群である。
ウィキペディア(Wikipedia)より引用
子供の発熱は恐いですよね。心配な時は早めにコールセンターに相談しましょう。
コロナウイルス患者だからといって、救急車を呼ぶこともためらってはいけません。
緊急の場合はコロナ陽性患者だからと遠慮せず、救急車を要請しましょう。
パパの症状
パパは咽頭痛。
最初は喉の違和感でした。



あれ、うつったかな。
その時から、感染したかなーという予感はありました。
その半日後に、38度代の発熱。
そこからは、頭痛、関節痛、咳、悪寒など風邪の症状が3日間続きました。
カロナール500mgを飲んで何とかやり過ごしました。
発熱は38度後半が2~3日程度続きました。
関節痛と悪寒は意外と辛かったです。
首、腰、膝の関節が痛くて、身の置き所がない感じが続きます。
全員に共通していたことは咳と痰です。
これは2週間くらい続きます。
いつもの風邪と違うところ
私の場合は、子供が感染した状態だったのでコロナだろうなとすぐに分かりました。
普通の風邪と違っていた点は、私の場合は頭痛でした。
私の場合、普段風邪引いた時は頭痛はあまり見られません。
しかし、コロナ感染した時は凄い頭痛が辛かったです。
後は、喉の痛みが続きますが、ワクチン打っているためか、強い痛みではありません。
朝起きた時などは痛みが強いのですが、うがいをして、水を飲むと結構良くなります。
普通の風邪の時は喉ちんこが腫れて触れるくらいにプルプルになりますが、そこまで腫れません。
ただ朝起きると喉が痛い程度です。
また、粘稠な痰が出ました。
一瞬息ができなくなるくらいネバネバの痰です。
補足
こんなこと言うと反感をかってしまうかもですが、
症状が辛いのは精々4日間程度です。
それ以外の1週間は咳や痰がでるも元気です。
我が家は感染者は庭で食事を摂らされいました。笑


お風呂も感染者は最後。
居室も分けて生活していました。
隔離生活終了後は3男がやっと兄と遊べてとても嬉しそうでした。
保健所対応


ここからは県や自治体によって違いがあると思います。
健康確認
コロナに罹患すると保健所からは電話が大量にかかってきます。
我が家は罹患した3人の発症時期がズレているため毎日のように健康観察の電話がパパの所にかかってきました。
また、健康観察用のアプリを通じて健康状態を報告します。
支給物資
私の県では、感染者の自宅療養の必要物資が支給されます。


このダンボールが一人に付き2つ支給されます。



我が家はダンボールが6つ・・・
凄い量でした。
食材では
レトルト食品(カレーや親子丼、牛丼など)
おでん
スープ類
お茶漬け
缶詰(豆、シーチキン、コーン)
インスタント味噌汁
パスタとパスタソース
Dollのフルーツ缶詰 など
その他の生活必需品として
トイレットペーパー
ティッシュペーパー(ローション入りのいいやつ)
除菌シート
アルコール消毒薬
冷えピタ
使い切らないほどの物資が届きます。
さらに希望者にはパルスオキシメーターも借りられます。
返却用の袋も入っており療養期間終了後に郵送で返却します。
支給は県の指定配送業者が玄関前まで配送してくれます。そして、電話をくれます。その時配送業者が家にしまうことを確認します。直ぐにしまわないと持ち帰られてしまいます。



大変ありがたいですね
医療保険について


これは人それぞれだと思いますが、
私の場合は療養期間の日数分が入院と同じ扱いとなり5万円ほど支給されました。
濃厚接触者については保険適応外です。
また、子供は共済保険だったため保険対象外でした。
まとめ


何となく根拠のない自信でしたが



コロナなんてならないよな
なんて思っていました。
インフルエンザにもなったことありませんから。
今回、罹患してみて
普通の風邪とは違うなと感じました。
軽症患者が増えているとはいいますが、一定数で重症化したり後遺症に悩む方もいます。
まずは感染予防。
おかしいなと思ったら直ぐに検査する。
自宅で簡単PCR検査【Tケアクリニック】

ほとんどの都道府県でコールセンターが開設しています。
開業医でも検査ができるようになっています。
自分や家族の幸せを守るためにも健康管理は必須です。
ぜひ参考にしていただきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた。
SEE YOU!!!!!






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