
看護師共働きって大変なのかな。
夫婦で上手くやっていくコツとかあるのかな。



最近の日本は共働きでないと生活できないほど経済的に貧しい国になってしまいました。
これからは、自分の身は自分で守る必要があります。
看護師は比較的資金を得やすい職種です。
夫婦で働くことで、楽しく、楽に生活できるアドバイスをさせていただきます。


30代 同じ年の看護師夫婦です。
看護学校からの同級生でもう、15年くらい一緒にいます。
パパナースは病院勤務で2交代勤務。
ママナースは施設看護師で昼間のみのパートタイマー
二人で看護師として働きながらわんぱく3兄弟を育てています。
わんぱく3兄弟は食べ盛りの小学生。
5人で協力して楽しく生活しています。
看護師夫婦のメリット


収入が増える
1人で沢山稼ぐより効率が良い。
当たり前ですが、2馬力で働いているので収入は安定します。
看護師って結構貰えますよね。
私も30代中盤で年収は550万くらいです。二人で働けば世帯年収1000万円くらいには余裕でなると思います。
国税庁の民間給与実態調査によると、平成30年度の平均年収は男性が545万円、女性が293万円となっています。
いかに看護師夫婦が金銭的に恵まれているか分かりますね。



仕事内容もキツイですけどね。
看護師は働き方も多様であり選択することができます。
自分達のライフスタイルに合わせて仕事を選択していくこともできます。
無理して夫婦で交代勤務ではなく、どちらかが昼間のみで働くなどしてみると、そこまで年収減らすことなく仕事の負担を減らすこともできると思います。
万が一、病気やけがなどで休職するような事態になっても、収入が途絶えることはありません。
貯金ができる
貯金はできますね。我が家は子供が3人いますが、一応3人全員に大学時に400万づつ用意するくらいの計画です。
計画して貯金することが大切です。
2人で稼いでいるにもかかわらず意外に貯蓄できていない家庭があります。しっかりと貯蓄をするためには家庭内で貯蓄のルールを作り、計画的に貯蓄していくとよいでしょう。



余ったお金を貯金するのではダメです。
月に行う貯金は先に決めておく。
これが大切です。
私のように貯金や投資が趣味になるほどやる必要は全然ありませんが、最低限、国の制度であるNISAやidecoは利用することをお勧めします。
自分の時間が持てる
看護師の仕事は交代勤務のことが多く、比較的自分の時間が持てます。



夫婦とはいえ自分の時間は欲しい。
自分の時間が充実しているから夫婦の時間も充実するのだと思います。
自分を大切にできない人は人を幸せにはできません。
私たち夫婦はブログを書く時も一人が書いたものを二人で修正していきます。
効率が良いからです。
自分の時間が取れることは交代勤務の特権でしょうね。
平日に休みが合う
これは結構うれしいです。
- サービスデーに映画を見に行く。
- 空いているディズニーランドに行く。
- ランチに行く
など平日の方が空いていてお得であることが多いです。
交代勤務の多い看護師は休みを希望することもできます。
月ごとに考えれば、お互いの休みを合わせやすいですよね。
また、子供ができてからもメリットが大きいです。
子供が未就学の場合には独身の時と同じように平日に出かけることができます。
子供がいると空いていることに更にメリットを感じると思います。
小学生になると学校があるので平日に出かけることは難しいですが、学校に行っている時間に親は自分時間ができます。
それだけが、静かな時間です。





平日休み最高!!!
話が合う
看護師の仕事って、看護師として働いたことのない人にはイメージしづらい部分が多いと思います。
逆に、医療現場しか経験のない看護師にとって、会社勤めの夫の仕事について想像がつかないことも多いはずです。
お互いが同じ職種ということは理解しやすい環境にあります。



今日、救急センターにこんな患者さんが来たんだよ。



うちの施設の感染状況酷いんだよ。
褥瘡の処置って今は何使っているの?
などは我が家の定番トークとなっています。
私が妻とのコミュニケーションで気を付けていることは愚痴は言わない。
仕事で疲れて帰ってきたのに、また仕事の愚痴は聞きたくないですよね。
なので、大変だったことがあっても楽しい話のように話します。



今日、暑くてすっごい熱中症が来てさ。
それもみんな泥だらけですごいんだよ。
こっちが熱中症になりそうだったよww
夫婦お互いが相手の気持ちを考えて、できるだけ理解し合うのも共働き夫婦が円満にやっていくコツです。
それぞれがパートナーの仕事に対する理解を深めれば、家事分担でそれぞれ何ができて何が難しいのかなども話し合いやすくなるでしょう。
子供が病気になったとき
子供が病気になった時には看護師で良かったと思います。
病院の現状を理解しているため、何かにかかった方が良いかなど判断がしやすいです。
私は子供が風邪をひいたときは耳鼻科に連れていくことが多いです。
小児科でもいいんですが、去痰剤とか抗生物質など耳鼻科の方が薬を多めに処方してくれる印象があります。
子供の風邪って上気道症状が強いじゃないですか。
ウイルス性の風邪の可能性もあるため安易に抗生物質を飲むのは良くないとも思いますが、結構薬に頼ってしまっています。
また、感染防御に優れています。
嘔吐下痢など発症したり、インフルエンザなど感染症に罹った時のママナースの感染防止策はすさまじいです。
すぐに、ママナースから緊急事態宣言が発令されます。



緊急事態!!!
次亜塩素酸ナトリウムを使用し消毒したり、隔離して残りの家族にうつらない様にしたり。
トイレの消毒は凄いです。
ドアノブや水道など徹底的に行います。
プロの技です。
お陰で、我が家ではこういった感染症が家庭内でまん延したことはありません。
看護師夫婦のデメリット


勤務時間がすれ違う
交代勤務のことが多いため、すれ違いの生活になりやすいです。



これがメリットでもあるんですけどね。
同棲を始めたばかりの時、私が夜勤だとママナースはいつも寂しくて泣いていました。
今はそんな様子は全くありません。
私がいないときはBTSの動画を見まくっています。
ただし、子供が乳児など小さい場合には一人でお風呂やごはんなどが大変になってしまいます。



私はいつお風呂に入ればいいの!
という現象が起こります。
実家が近くにない場合にはとても深刻な問題となりますね。
子供が小学生くらいになると、両親どちらかが家にいることが多いので、学童保育などを利用しなくても何とかなる場合もあります。
仕事との両立が大変
当たり前ですが、仕事と家事、さらには育児も行わなくてはならないため忙しいです。
上手く両立ができず、今までの仕事を続けることが難しくなってしまうケースも多くみられます。
看護師は仕事の内容も時間も比較的選択できます。
自分にあった仕事を選択しましょう。
共働き世帯でも「家事は女性の仕事」と思っている夫や家事能力が不足している夫は珍しい存在ではありません。
その結果、妻に仕事と家事、育児の負担が偏るというケースも多いです。
細かいことを気にしなくなる
看護師って独身の時から金銭感覚がズレていることが多いです。
そのため、財布のヒモもゆるくなりがちです。
世帯収入が専業主婦の家庭よりも多いので貯蓄がしやすいようにみえて、家計の管理が甘くなり、浪費してしまう場合があります。
お金を使わない人は沢山稼ぐ必要はないです。
大切なのは支出と収入のバランスです。
また、財布が別々の夫婦も多く、相手がどれくらいの給料を貰っているか知らないという夫婦も多いです。
そのため、家庭の資産がどれだけあるかがわかりにくいです。
共稼ぎ世帯でも、夫か妻のどちらかが家計の管理を担当したほうがよいでしょう。
ラブラブで上手くやっていくコツ


コミュニケーションをとる
夫婦円満のコツは、なんといってもこれにつきます。
共働きの夫婦がうまくやっていくためには、まずはお互いが共働きという夫婦のスタイルを選ぶことに対して納得しているのかを話し合いましょう。



妻には家庭に入ってもらいたい。
だけど、自分だけの給料だけじゃやっていけない。



私は結婚したら交代勤務は辞めたい。
夫婦どちらか共働きを望んでいない場合、共働きであるがゆえに発生する様々な問題に対して立ち向かっていくのは難しいでしょう。
夫婦、家族が団結していなければ今の日本で幸せに暮らしていくことは難しいです。
この状況は、これから先は更に加速していきます。
それは日本経済が衰退していくからです。
これからの夫婦は勢いだけではやっていけません。
本当に夫婦共働きでやっていくのか、なんのためにそのスタイルを選ぶのか、それが本当に二人にとって良い選択なのかを、お互いに納得がいくまであらかじめ十分に話し合っておくのが大切です。
そして、常にコミュニケーションは密にとるようにしましょう。
完全に相手に頼らない
家庭も多職種連携と同じです。
家庭は小さな職場です。
何も考えず、努力もしなければ上手くいくわけがありません。
妻も他人です。自分の所有物ではありません。



「奥さん」や「嫁」などの呼び方は現在では差別用語にもなりうる言葉です。
妻とは家庭というコミュニティを運営する一人として尊敬し関わりましょう。
協働していくことが必要です。



家では何も考えずにリラックスしたい。
という気持ちは分かりますが、それは相手も同じです。
相手の立場に立った行動をしましょう。
家事はできるほうがやる
共働きであれば、家事育児は分業すべきです。
どちらかが、パートなど仕事の負担を軽くしている場合もあるでしょう。



妻は結婚してパートになった。
仕事は昼間だけで、俺より負担が少ないのだから。
家事は少し多く負担してもらいたい。
このような場合もあるでしょう。夫と妻のどちらかだけに負担が偏ることがないように、家事や育児の役割分担を決めることが効果的です。
ただし気を付けるべきはこれは家事だけでなく育児もです。
育児も大きな負担がかかる仕事です。
そして、育児は妻の仕事ではありません。夫婦の仕事です。



子供の事、何か手伝おうか?



手伝う?
ふざけんなー!!!
これはなぜ妻が切れているか分かりますか?
女性は分かるのではないでしょうか。
私も最初分かりませんでした。
「手伝う」というのは心の中で育児は妻の仕事と決めつけている証拠なのです。
そのため、このような声掛けは逆鱗に触れます。気をつけましょう。
話を戻して、分業することが必要ですが、毎日過ごしていくとこの限りではありません。
仕事が忙しくて、残業で・・・
こんなことも少なくないでしょう。
「夫と妻のそれぞれができることをする」「相手の負担になっていないかを思いやる」という姿勢が大切といえるでしょう。
たとえばお金の面なら、妻が家計管理を担当し、夫は投資を担当するなど、それぞれの得意分野を活用して役割分担をするとよいでしょう。
あるいは、買い物は夫が担当し、料理は妻が担当するといった分担方法もあります。
洗濯は夫の仕事で、掃除は妻の仕事などですね。
専業主婦でも家事を完璧にこなすのは容易ではないといわれています。
きちんとできていないことがあってもお互いに相手を責めないことが、共働きの生活をラクにするコツといえます。
忙しいときは家事が多少おろそかになってしまってもしかたがない、という認識を夫婦で持つようにしましょう。
お金より時間が大切
看護師夫婦が幸せに暮らすコツとして、少しくらいお金をかけても楽を選ぶべきだと思います。
最初にも述べましたが、看護師夫婦は比較的金銭的に余裕があります。
女性看護師の平均年収は450万円にもなります。
これは一般女性の平均年収である380万円より70万円も多い金額になります。
看護師の妻の時給は普通の主婦よりも良いからです。
家事を楽にするために、ロボット型掃除機や食器洗い乾燥機、乾燥機付き全自動洗濯機など便利な家電を導入したり、
布団乾燥機や自動調理ができる家電の導入も良い方法であると言えます。


宅配サービスを利用することでも生活の質が高くなりますよ。
看護師共働き夫婦のおすすめ~子育て中は宅配サービスを使え!~
これが、ストレスを溜めないコツになります。
まとめ


共働き・看護師の共働きにはメリットデメリットがあります。
看護師だからこそできることがあります。
自分が選択した看護師という職業。
そのメリットを十分に理解し発揮することで幸せな人生が送れると思います。
夫婦と言えど他人です。
相手を思いやることが必要です。
自宅では何も考えたくない。といって相手に頼りきりでは上手くいきません。
熟年離婚まっしぐらです。
家庭は小さな社会です。
仕事と同じように上手くやっていこうと思わなくては上手くいきません。
しかし、仕事と違い家庭は貴方の存在価値を認めてくれます。
仕事で失敗しても、あなたに機能価値が低いからと言ってあなたの価値を下げることはありません。
つまり、家庭を持つという事は大変な事も多くありますが、
安らぎや居場所を与えてくれるという事です。
ではまた
SEE YOU!!!






コメント