
夫婦共働きで子育てをしています。コロナ禍や災害が多く、
日本の経済状況も今後明るい未来は望めそうにありません。
自分の子供には幸せに生きてもらいたい。



これからの日本は経済的に貧しくなることが予測されます。
経済的に貧しいことと不幸な事は比例しません。
幸せに生きるとはどういうことが考えてみました。


30代 同じ年の看護師夫婦です。
看護学校からの同級生でもう、15年くらい一緒にいます。
パパナースは病院勤務で2交代勤務。
ママナースは施設看護師で昼間のみのパートタイマー
二人で看護師として働きながらわんぱく3兄弟を育てています。
わんぱく3兄弟は食べ盛りの小学生。
5人で協力して楽しく生活しています。
幸せの定義





そもそも幸せとは何なのでしょうか。
私は投資やお金のことに興味を持ち、経済について勉強しました。
そこで知ったことは、今後日本は経済的に貧しい国になっていく。
外国の企業や投資家がドンドン日本企業を買収していく。
という未来でした。
この未来を知った時に私は、



今の自分たちは看護師共働きで何とか生きていけるだろう。
しかし、子供たちは・・・
自分で生きていくための力をつけてあげたい。
そう考えるようになりました。
と考え、お金の勉強などを教えるようにしていました。
しかし、妻の一言でハッとしました。



発展途上国の人が不幸だとは思わない。沢山働いている人、お金持っている人が幸せとも思わない。幸せの価値観は人それぞれだと思う。
確かに、幸せになるのにある程度のお金は必要であると思います。
しかし、同じ病院で働いている医師などを見ていて自分より幸せだなー。
とはあまり思いません。
生活の質はお金だけでは決まらないし、価値観は人それぞれである。
と考えを改めるようになりました。
勿論、お金は無いよりはあったほうがいいので、勉強は必要であると思います。
しかし、大切な事は子供の気持ちです。



この方が幸せになる!
と親が子供の人生を決めてしまうのは良くないと思いました。



自分の人生の失敗を子供にはさせたくない!
親心ですね。
私もそう思います。
しかし、子供の人生です。自分の子供を信じてあげましょう。
見放すわけでもなく、縛り付けるわけでもない適度な距離感を持って子供と接してあげましょう。
尖った子供に育てる


「これだけは自信がある」という強みを持った「尖った人」が、生き残れる時代がやってくる。
尖った子どもの育て方を具体的に解説して、子供を勉強嫌いにさせない親力、難しい年頃の対応法も紹介している本です。
子どもの才能を上手に伸ばしてやれば、誰もが『とがった人』になれます。
「これだけは自信がある」という武器を持った人になれるのです。
これからの時代を生き残っていくのは、平均的に物事をこなす無難なタイプではありません。
多少ばらつきがあっても「自分はこれで勝負だ!」という、とがった部分を持っている子どもなのです。
難しいですね。
しかし、理想だと思います。
私はこの本を読んで、子育てに対する考え方が変わりました。
日本人がお得意の右にならえではなく、個性を大切にする。
まずは子供のすきを最優先にする。
自分の子供の力を信じて、バックアップする教育。
目指していきたいと思います。
幼少時の英語教育について


私の子供は小学1年生から英会話に通わせています。
自宅に来た、営業の方に勧められて英会話を始めました。



子供の時から行うことでネイティブな発音や聞く力をつけることができる。
英語が得意になることで、英語が好きなる。
そのような理由から高い教材を買って始めました。



子供3人もいるし、教材は少し高いけどいいか。
これからは、英語ができることが子供の力になるだろう。
しかし今、英会話を始めたことが正解だったのか分からなくなっています。
それは、子供が好きではないように感じているからです。
好きを続けさせることが大切。
しかし、教材費などの事を考えると、嫌いなら辞めようか。
という選択肢が選べません。
幼少期の英語教育について、不要であるという意見も多々あります。
英語と言っても国や地方によって様々であり(日本でも方言があるのと一緒)本当の意味で標準的な英語を話す人はごくわずか。ネイティブな発音は必要ない。 大切な事はしっかりと5w1hのように論理的に会話できることが重要である。
もちろん、幼少期から始めることで耳が良くなりリスニング力が付くといった考え方もありますので、一概には言えません。
ということにならないことが重要だと思います。
自己肯定感の高い子供に育てる


自己肯定感とは「自分を肯定させる感覚」です。
この感覚はこれからの決して明るくない未来を生きていくであろう自分の子供たちに身に付けて欲しい力の1位です。
なぜこれが大切なのかというと、



周りにこんな友達がいませんか?
あいつ何もできないけど自信だけはあるよなー。
これ、自己肯定感の高さです。
人はそれぞれ違ってみんな素晴らしい。
No,1にならなくてもいいもともと特別なオンリーワンってことです。
これからは、どんな時でも幸せを感じることができる力。幸せを見つけることができる力。
それは、力と表現しましたが、感覚です。
幸せは目に見えないし、自分にしか分かりません。
それを幸せと感じることができる強い人間になって欲しいと私は思います。
- 子供の話をよく聞くこと。
- 子供の行動を先回りして決定しないこと。
- 子供の行動を結果だけで判断しないこと。
- 必要以上に厳しくしない。子供を信じること。
子供の事は親が一番わかっているという過信を持たずに共に生きていく。
親はボスではなく、リーダーとなり導いていく。
いつも心がけでいることです。
まとめ


幸せの価値観とは時代や教育によって変わるもの。
自分の子供が何に興味を持っているのかを知り、その興味を伸ばしてあげられる環境を整えること。
お金がなくてはできない。
時間がなくてはできない。
子供を知らなくてはできない。
幸せとは目に見えません。
幸せを得る力を身に着けることもとても大切です。
しかし、今を幸せと感じる力も同じように大切です。
どんな環境でも幸せに生きることができる強い人間になる。
家族の絆はどんなものよりも強い絆である。
ではまた。
SEE YOU!!!
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