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【子育て中のママ看護師必見】育児と仕事を両立したい!

子供との時間を大切にしたい!
看護師だって子育てと仕事を両立したい。

最近は看護師の働き方も多様化しています。
自宅でだって看護師の資格を活かした働き方ができます。
自分に合った無理のない働き方を目指しましょう。

プロフィール紹介
ママナース

看護師歴15年

病院勤務5年間

看護師転職サイトに登録する。

訪問入浴・特別養護老人ホーム・高齢者施設・美容系クリニックに就職経験あり。

現在は、わんぱく3兄弟を育てながらパートタイマーで働いている。

目次

子育てと仕事を両立して無理なく働くには

院内保育(病院内託児)の利用

仕事と子育ての両立を目指す看護師のとっての強い味方となるのが、院内保育(院内託児)です。

病院内やその近くにある託児所のことで、病院で働く職員の子どもを預かる施設です。

院内保育のメリットは別の保育園などに預けるよりも朝夕の送り迎えが楽(わざわざ寄らなくていいので)。

また、子どもが急に熱を出した場合にも、すぐに迎えに行けます。

同じ施設なので

今日は研修で迎えがギリギリになります。
今検査中なので、終わったら直ぐに迎えに行きます。

保育士さんも同じ病院の職員であることが多く、仕事のことについては理解してくれる傾向にあります。

そのため、少し融通がつくことが多いです。

病院によっては24時間託児があるところもあります。

院内保育(託児所)があると安心して働くことができます。

保育園

院内保育所と比べて規模が大きく、保育のための設備も揃っています。

大勢の同じ年の友達と一緒に遊び、自宅近くにお友達が増えるというメリットがあります。

遠足や運動会、発表会などといったイベントも多いでしょう。

私の病院の院内保育所は殆どイベントはありません。

しかし、認可の保育園では入園倍率が高く、希望してもなかなか入園できないという場合があります。

また、お迎えの時間に厳しいため残業の場合には延長料金が発生するなどのデメリットもあります。

学童の利用

学童保育とは、小学生など学校が終わってから夕方まで子供を預かってくれる施設のことです。

学童保育の運営主体は公立・民間などそれぞれで、利用できる要件や審査基準も異なります。

私の場合、最初はお金も安いので公立の学童を利用していましたが、

学童に行きたくない!

と言われてしまいました。高学年の子で強い子などがいると環境に馴染めないことがあるようです。

そのため、費用は少し高いですが卒業した幼稚園が学童保育をしていたので民間に変更しました。

公立の場合、一般的に小学生の低学年、シングルマザー、両親が共働き(フルタイム)勤務の場合は優先されます。

子育て中の看護師の中には学童保育を利用する人は多く、利用する価値は高いでしょう。

幼稚園の利用

幼稚園は私立と公立があります。

私の場合は私立の幼稚園にいれました。

私立の場合、運動会やマラソン大会、夏祭りなどイベントが沢山あります。

どれも思い出に残る素晴らしいイベントです。公立幼稚園よりも派手で盛り上がります。

ただし、役員などは保護者が引き受けるため仕事をしているママにとっては少し大変かもしれません。

習い事などをさせたいけど送迎ができない

という方は私立は良いと思います。

希望で英語やプール、体操などの習い事を幼稚園でやらせてくれます。

そもそも英語クラスがあって幼稚園にいる間は英語で会話するなんていう幼稚園もあります。

これは私立の幼稚園のメリットですね。

もう一つのメリットは私立の幼稚園は学童保育もやっていることがあります。

私の幼稚園は学童もやっていて、公立の学童が合わなかったため、利用しました。

私立で今まで通っていた幼稚園なので卒業して違う小学校に通っている友達にも再開できたようでとてもうれしそうでした。

金額は公立とは比べ物にならないくらい高い1人目は3万くらい。

ただ、小学校が公立であれば幼稚園の時より学費は下がっていると思います。

そのため、共働きであれば全然払える金額です。

まだ幼稚園を利用していない方は検討してみてください。

夜勤ない職場への転職

病院勤務する看護師は殆どが交代勤務です。2交代・3交代など不規則な勤務は子育て中の看護師にとって大きな負担です。

私自身ホルモンバランスを崩したこともありました。

【30代ママナースが教える転職サポート】私が看護師転職サイトに登録してみた話


そのため、思い切って夜勤のない職場へ転職するのもひとつの方法です。

クリニックへ転職する・夜勤のないパートタイマーになるなど、自ら働き方を変えることも検討してみましょう。

看護師の働き方は多様化しています。

きっとあなたの希望に合う働き方がありますよ。

家族の理解と協力を得る

看護師が子育てと仕事を両立する上で夫を始め、家族の理解や協力は欠かせません。

炊事・洗濯などの家事の分担、子どもの行事への参加など夫の分業は必須です。

また、ご自身の親や夫の両親に子どもを見てもらえる場合には、ありがたくお願いしたほうが良いでしょう。

ただしその場合には両親側への配慮なども必要になります。

自分の親だとしても感謝の気持ちや配慮は必要になります。

これを忘れて預けることが当たり前になってしまうとトラブルの原因になります。

自分の親だから。孫なんだから好きで預かってるんでしょ。

そのように軽視するのは止めましょう。

時々、おいしいケーキやお菓子など賄賂を渡すこと心がけましょう。

このちょっとした気配りでお互いが気持ちの良い関係が継続できると思います。

親同居のデメリット

親と同居が一番楽でしょ。今まで自分が育った家だし遠慮もいらないし。
実家最高!

ママ看護師にとって、実両親の存在は心強いものでしょう。

私も、夫の両親と違って気を遣わないし、同居すれば育児サポートを受けられ、いいことづくしのはずだと思っていました。

しかし、メリットだけではありません。

親を無条件に頼ってしまう

親だからと言って無条件で頼りすぎるのはトラブルの元です。

私は長男が生まれたときは年齢も若く、自分の親なんだからとドンドン預けていました。

親の愛は無償でしょ

と思っていました。家を建てる時も自分の家の敷地内でも良いと思っていたくらいです。

しかし、一度家を出て自立した娘にそう甘くはありませんでした。

勿論、快く預かってはくれますが、夫は今日は何をしているんだなどと詮索を入れてきます。

ただただ、無償で面倒を見てくれるほど甘くはありません。

おすすめは、保育費を渡すことです。

お金のやり取りがあることで、親側も割り切って面倒を見てくれます。

親に預けていれば、ご飯もお風呂も入れてくれる場合が多いです。

コスパで考えたら最高です。

もちろん、孫を可愛がってくれます。

気持ちとして渡すことをおすすめします。

そして、チョットしたお菓子やケーキなどでもいいので、チョコチョコ買っていくと親はとても喜びます。

親も子供であるあなたに大切にしてもらいたいのだと思います。

親だからと言って全て任せるのではなく、ここでも思いやりが大切になります。

親の子育て論との相違

特に夫の親に預ける場合に発生します。自分の親であれば「やめてよ。」と言えますが、義理の両親には中々言えません。

預かって貰っている場合にはなおさらです。

ここでも、子育てに対する相違があるのであれば、お金を出してでも保育園などに預けたほうが得策かもしれません。

親との関係も悪くなりますし、何よりストレスです。

親も悪気があってやっている訳ではないですが、子供もの責任は親であるあなたにあります。

何か違うなと思ったら夫に相談してみましょう。

子供のことを夫婦で相談することは、子供のためにも、夫婦の為にも必要です。

子育ての先輩としてのプライドに配慮しつつ、自分の子育てを行いましょう。

親が孫疲れする

孫は良いところだけみているから素晴らしいのです。

しかし、毎日預けて面倒をみていたら特別感もなくなります。

これでは、あなたの親も疲れてしまいます。

可愛いところだけみさせてあげることも必要かもしれませんね。

子育て中の看護師が働きやすい職場って何?

美容系クリニック

近年、美容系クリニックの数は増加しています。

なかでも美容外科は、看護師に人気のお仕事のひとつです。

私もパートタイマーで働いていました。

業務内容は医師の診察・診療のサポート。美顔器・脱毛器などの機器操作や整形手術の介助などがあります。

美容系クリニックの利用者は基本自由診療を受けに来る方がメインです。

そのため、言葉使いや身だしなみなど接遇は非常に重要です。

また、点滴なども行いますが、

絶対失敗できない

というプレッシャーはあります。

美容系といえどクリニック医療機関なので基本的な静脈穿刺のスキルなどはもちろん必要となります。

私はパートタイマーでしたが、常勤だと仕事終わりが夜7時とかになってしまうので、幼稚園の迎えなどは厳しいです。

ただし、好きな事を仕事にできるということは最大のメリットです。

毎日が勉強でも自分の興味がある分野や好きな分野だと苦になりません。

クリニック

全国には10万を超えるクリニック(診療所)があり、病院よりも圧倒的に多くなっています。
クリニックなら自宅の近くで探すことができます。

パートの看護師求人もクリニックのほうが多いです。

子育て中や、再スタートを切る方にも再就職しやすい職場といえます。

クリニックのメリットは

夜勤がない
基本カレンダー通り(土日休み)
残業が少ない
週1日だけなど働き方に融通がきく

反対にデメリットは勤務が終わる時間が遅いことがある。

スタッフの人数が少ないため急遽休むことが難しい場合がある。

少ない人数でまわすクリニックでは、急な休みや遅刻・早退にほかのスタッフが交代してくれるのかを、面接時に確認しておきましょう。

クリニックは先輩ママ看護師が務めていることも多いため立場を分かってくれる場合も多いです。

勤める前に環境を確認しておきましょう。

訪問入浴

一般的な訪問入浴サービスは、介護保険で受けられるサービスのひとつです。

介護認定を受けた利用者の自宅を訪問し、入浴サービスを行うことです。

  • メインとなる介護職員
  • 運転や移動式の浴槽を運ぶなど補助的な仕事を担当する介護職員
  • 入浴前に利用者の健康状態をチェックする看護師

の3名がユニットを組んで行います。

看護師の仕事はバイタルをのチェックします。衣類の着脱をします。

浴槽の準備は介護士が主に行います。

バイタルで異常があったり、その他状態に異常がある場合、入浴中止の判断も看護師の仕事です。

体をキレイに洗うのも仕事です。

入浴後は、保湿クリームや軟膏の塗布、湿布を貼るといった仕事があります。

入浴後の体調に変化がないかを確認するのもこのタイミングです。

異常が見られた場合にはケアマネジャーなどに連絡します。

訪問入浴は人数も少ないため、衣類の着脱など力仕事も多いです。

良かった点はシフトが自由であることころです。

月2回などでも可能です。

扶養の範囲で働きたいとか、忙しいママ看護師など自分のライフスタイルに合わせて働くことができます。

また、利用者や家族から

直接「ありがとう。」という感謝の言葉をいただけることも多いので、やりがいにも繋がります。

訪問看護

私の周りでも訪問看護ステーションで働いている看護師は多くいます。

訪問看護とは、自宅で療養する方のもとに看護師などが訪問しケアをおこなうサービスです。

訪問看護に行っている就業場所は、訪問看護ステーション病院、クリニック(診療所)などがあります。

訪問看護で働くメリットは夜勤がないという事でしょう。

訪問先では基本的に一人で責任を持って行うということ求められます。ある程度の経験や医療知識がないと難しい仕事です。

また、時間を選んで働くことができるところもメリットの一つです。

午前中だけ働く。あるいは週に3日だけ働くといった働き方に柔軟性があります。

小さな子供がいる看護師でも1日に訪問する件数を予め決めておけば、必要な時間を逆算できますのでパート感覚で働くことができます

利用者と長い期間関わることになります。利用者のそれぞれの症状や環境に合った看護計画を立てることができます

利用者やその家族も交えて話し合い、QOLを高めるための関わりをすることができます。

高齢者施設

 特別養護老人ホーム(特養)

介護老人保健施設

介護療養型医療施設(介護療養病床)

サービス付き高齢者向け住宅

有料老人ホーム

デイサービス

高齢者施設と言っても種類は様々です。

私は特養で勤務経験があります。

特養は介護士も人数が多いです。

メインとなる療養上の世話(清拭や移乗食事介助)などは基本介護士が行います。

看護師は、配薬や褥瘡処置、病院受診の付き添いなどを行います。

かかりつけの医師や介護士との間に入り、コミュニケーションをとる必要があります。

  • どんな状態になったら病院に連れていくべきか判断する。
  • どんな状態異常があったら報告してほしいのか介護士に伝える。教える。

このような判断力が求められます。

基本、夜勤はありません。残業も殆どないです。

ただし、待機や呼び出しなどがある場合もあります。

力仕事などは介護士がやってくれることが多いので、体力的には楽です。

ただし、医師がいない分看護師が最終判断をしなくてはならないため、知識や経験は必要になります。

知っておきたい制度

超過勤務対策

2019年4月より施行された働き方改革関連法により、時間外労働の上限規制が設けられました。

原則として月45時間、年360時間を時間外労働の上限としています。

また、労働時間を把握するために、タイムカードやICカードによる労働時間の管理が義務付けられています。

時間外労働を完全になくすことは難しいでしょう。

主婦がスタッフに多い職場であるかによっても超過勤務の考え方は違います。

転職を検討する際には超過勤務対策に積極的に取り組んでいる病院かどうかを見極める必要があるでしょう。

育児短時間勤務制度

育児短時間勤務制度とは、子どもが3歳になるまでの間、1日原則6時間の勤務を常勤扱いとする制度です。

改正育児・介護休業法では3歳までとしていますが、最長利用期間は企業によって異なります。

小学校に就業するまで・卒業以降も利用可能という病院もあれば利用期間を延長する病院もあります。

勤務先の病院や転職先がどのような制度を取っているかを確認してみましょう。

短時間正社員制度

この制度は日本看護協会も普及に力を入れている制度です。

短時間正社員制度とは、正社員でありながら勤務日数や勤務時間を一般の正社員よりも短くできる制度です。

育児短時間勤務制度とは違い、育児以外の理由も適用されます。

ただし、利用できる期間の定めはないため、企業によって決められた方針に従うことになります。

実際に復職、転職先を見つけるには

求人サイトに登録したり、ハローワークを利用する。または求人のでている病院に自分で申し込む。

この3つがあるでしょう。

この3つの方法について詳しく知りたい方は【ママナースが教える】看護師の転職サイトは使わないほうがいいのか?6つのポイントで解説!でじっくり説明しています。

まとめ

子育てと仕事を両立させるポイントは

院内保育

学童

幼稚園

転職

夫婦の連携

働くママが利用できる制度3つ。

超過勤務制度

育児短時間勤務制度

短時間正社員制度

子育てと仕事を両立させるためには環境が重要な要素です。

自分の幸せは家族の幸せに繋がります。

仕事で余計なストレスを抱えることなく子供との大切な時間を大切に過ごしてください。

ではまた。

SEE YOU!!!

パパナース
このブログはママナースと一緒に行っています。
パパナースプロフィール
病棟勤務7年後→救急外来(看護師歴15年)
DMAT隊員
得意分野:カテ看護・災害看護・マネジメント
2年前に株式口座を楽天証券で開設→積み立てNISAを始める。
月2万の積み立てで利益率30%を達成する。
始めは全米インデックスファンドのみだったが、J-REITや新興国株、TOPEX連動の投資を増やす。
ETFやビットコインを少しづつ購入して投資の勉強を行っています。
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