ママナースです。
さて、①では高齢者施設職員のコロナワクチン接種体験をお話ししましたが、
今回は入居者(高齢者)のワクチン接種体験についてお話ししようと思います。
高齢者の接種体験

①でお話しした通り、ママナースの施設には高齢の入居者が60名います。
コロナワクチン一回目の接種後、翌日の体調不良者はいませんでした。
接種した腕の痛みを訴えた人は2〜3人いました。
そして運命の2回目…
接種後3時間経過して、1名38.8℃の熱発。
ひぃぃ〜〜!!!恐ろしい〜〜!!汗汗
そのときのママナースの気持ちです。
たった3時間でこんな感じなら、このあとどうなるんだろー??!
と不安しかありませんでした。
4時間後、さらに2名が37℃後半の熱。。
その後、私は勤務終了し、帰宅したのですが、
翌日出勤するのが不安でたまりませんでした。

そして翌日…
介護士さんから、夜間の様子の報告を受けます。
熱発者は…
3名!!!!
昨日から増えていません!
高齢者つよっ!!!と心の中で思いました。

食堂でいつも通り朝ごはんを食べる入居者さんを見て、すごくホッとしたのを覚えています。
その後、一通り全員のバイタルをとりましたが、そこでさらに2名の熱発者がいました。
なぜバイタルをとるまで介護士さんが気づかなかったと言うと、
38℃超えの熱が出ているにも関わらず、
みんなピンピンしていたんです!

朝ごはんもそれはそれはモリモリ食べていました!(おじいちゃんおばあちゃん、朝からめっちゃ食べるんです!
ママナースは一杯のコーヒーですら、やっとの思いで流し込んでくるのに…涙)
前日から熱が出ていた3名も、いまだに解熱していませんでしたが、みなさん苦痛を訴えることなく、いつもと変わらずに過ごしていました。
ただ、ママナースの施設は認知症の方も多いため、体調不良を敏感に自覚できない人もいたかもしれませんが、
みなさん2日後には、平熱に戻りました!!
ただ、夜勤の介護士さんに聞いたところ
夜間いつも徘徊する人や、昼夜逆転で起きている人も、接種した夜はみんな寝ていて、静かな夜勤だったと言っていました。
もしかしたら、みなさん少なからず倦怠感などあったのかもしれませんね。
以上、高齢者施設でのコロナワクチン接種体験をお話ししました。

ちなみにワクチンは、医師の指示のもとに私たち看護師がワクチンを用意し、入居者と職員に注射しました。
もうそれはそれは恐ろしかったです。涙
ダブル打ちや、ワクチン何千人分廃棄になったというニュースを見ていたので、
貴重なワクチンを絶対に無駄にしてはいけないと言うプレッシャーがとんでもなくやばかったです。
そのときの話も、いつかできたらいいなと思っています。
では。
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